第6章 相談
ハイネはある場所に向かった
「なんだよ…みんなして里奈さんの悪口ばかり…」
すると誰かがくる気配がした
「誰だ!?」
振り向くと里奈が立っていた
「里奈さん…どうしたの?」
「助けて…」
「え…?」
するとローゼンベルク伯爵が現れた
「さぁ行きますよ里奈さん」
ローゼンベルク伯爵は里奈の目に手をやった
「はい…ローゼンベルク伯爵様」
「里奈さんに何をした…」
「では失礼します」
「あっ…おい!!」
ローゼンベルク伯爵は里奈とどこかへいってしまった
(里奈さんが助けてって言ってた…どうしよう…)
すると馬の走る音が聞こえた
「…ハイネ!!」
「探しましたよレオンハルト王子」