• テキストサイズ

王室教師のハイネ〜もう一人の王室教師〜

第2章 もう一人の王室教師


「レオンハルト王子!どうかなさいましたか?」

「テストをうけてやるって言っただろ?」

「今ですか?」

「なんだよダメか?」

「レオンハルト王子が明日うけると言っていたので…」

「…かっ確認にきただけだ!じゃあな!」

レオンハルトは里奈を数秒見つめて部屋をあとにした

(ハイネは何を考えているかはわからない奴だけど気に入った)

レオンハルトは微笑んだ

「私も失礼します」

「はい…」

里奈は深呼吸をした

(危ない危ない…ハイネ先生に勘づかれたのかな…)

するとローゼンベルク伯爵がやってきた

「ローゼンベルク伯爵様」

「バレないようにしてくださいね?」

「はい!任せてください」
/ 101ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp