第16章 黒のエース

試合終了　セットカウント　2-0　勝者：烏野町内会チーム


田「くっそ～!スマン日向!
完璧に俺フリーだったのにっ」


日「えっいえっ」


田「けどスゲーぜ見事に全員お前につられてたぞ!逆に悔しいくらいだ
1人くらい俺のこともマークしてくれよ寂しいっ
次も頼むぜ!」


日「Σ!オスっ!」


『あ～あいいよねっスパイク打てた人はさ～』


嶋「いや～よくわかんないけど青春だったな～」


『何言ってんですか誠さんだってまだまだ青春出来るでしょ?』


嶋「いやいやだってさ『トスを呼んでくれエース!』とかね～っ
俺にはもう出来ないよ～っ
青春良いね～っ」


森「『俺が居ればお前は最強だ』とか言ってみてえ高校生かっけえ!」


西、影「「......//」」


滝「俺らオッサン組おいてけぼり感ときたら!」


菅「すっスミマセン...」


滝「なつーかまだ色々バラバラな感じだけど
ちゃんとまとまったらイイとこまで行けんじゃねーかお前ら」


澤「ありがとうございました!!!」


全「あざーっしたーっ」


滝「おう」


嶋「結月ちゃんまたね～」


『はいお気をつけてみなさんお疲れ様でした』


町内会チームの皆を見送り体育館の中に入る


烏「...とにかくっレシーブだ!
それができなきゃ始まんねえ
明日からみっちりやるからな!!!」


澤「あざしたー!!」


全「したーっ」


烏「おう　ストレッチ　サボんなよ」


ストレッチにをする皆を見守りつつ繋心と武田の話しに耳を傾けた


烏「自分がプレイヤーとして"選ばれる側"に居た頃は考えもしなかったが
"選ぶ側"つーのも色々悩むモンだよな...」


こうしてエースの復活とその他もろもろ(省略)で無事に幕を閉じた...


烏「おっそうだ結月お前も合宿参加な!」


『Σはあ!聞いてないし!?』


烏「今言った」


なぜか合宿に参加することを強制された
合宿まではあと1週間
潔子に詳しい日程などを聞き準備をする事になった