第15章 黒対青
試合は順調に進み
24-21 烏野高校マッチポイントを迎えた
及「アララ~ピンチじゃないですか」
あっ帰って来た
アップから帰って来た徹は国見と交代しピンチサーバーになった
及「いくら攻撃力が高くても
その"攻撃"まで繋げなきゃ意味無いんだよ?」
おっ!宣言サーブか
腹立つけどコントロール良いからな~
徹は宣言通り月島に向かってサーブをし確実に点を稼いでいく
23-24 あと一点で同点と言う場面で大地は龍と月島を後ろに下げ自分の守備範囲を広げた
しかし、徹はピンポイントで月島にサーブを放った
武「あんな端っこに居るのにピンポイントで....!」
菅「Σ!でもコントロール重視の分威力はさっきより弱いです!」
山「Σツッキーッ!!」
そう、威力が弱くなっていたボールを月島は上げた
及「おっ取ったね えら~い
ちょっと取り易すぎたかな?」
あ~腹立つ!!今度徹のサーブ綺麗に返してやる!!
及「でも――こっちのチャンスボールなんだよね
ホラ おいしいおいしいチャンスボールだ
きっちり決めろよお前ら」
矢巾が上げたトスを金田一がスパイクするも
日向に阻まれ今度は烏野のチャンスボール!
日向は素早く切り返し逆サイドで影山のトスで速攻を決めた
試合終了 セットカウント 2-1 勝者——烏野高校
ふっふっふっどうだみたかうちの変人コンビ!!
澤「集合ーーっ」
うぉ!こっちに走ってくる!!
『孝支、私部外者だし先に帰るよ』
菅「Σえ!?いいよ別に一緒に帰ろう
良いですよね先生?!」
武「はい。怪我してるみたいですしバスで一緒に帰りましょう」
『分かったよ
じゃあ先にバスの所に行ってる』
歩くの時間かかるからね
と言って体育館を出て校門横に止まっているバスへと向かった
が
及「結月ちゃ~ん及川さんが家までちゃんと家まで送ってくよ🎵」
徹に捕まった....