第15章 黒対青
只今私こと結月は病院に来ています
それはなぜかと言いますと
事の発端はバイト先での事です
▲▽▲▽▲▽回想▲▽▲▽▲▽
『おはようございまーす』
嶋「おはよー結月ちゃん🎵」
学校が終わって嶋田マートにバイトに来た結月だったが
嶋「Σあっ!!」
商品が綺麗に積まれてなかったのか雪崩が起きて結月の足に直撃した
『Σ痛゛っー!!』
嶋「Σゆづき゛ち゛ゃーん!!病院!すぐ病院行かなきゃ!!」
病院には誠さんが車で送ってくれた
『誠さん今日はこれで早退しますね
私は大丈夫だから店に帰ってください』
あいにく人手不足で結月を下ろして誠は泣く泣く帰って行った
▲▽▲▽▲▽回想終了▲▽▲▽▲▽
先「少し腫れてますが骨には異常は有りません
安静にしていれば3日程で完治します」
商品があたった足は青痣が出来ただけだが
なぜか逆の足を捻挫した
『全治3日か~』
足を引きずり診察室から出てヒョコヒョコ歩く
?「あれ~もしかして結月ちゃん?」
『は?何でここに居るの 徹』
ここは病院だよ
アンタ仮にバレー部主将でしょうが!?
及「いや~実は足捻っちゃって🎵
でも大丈夫もう完治したから☆
結月ちゃんこそどうしたの?」
『あ~私も捻挫 全治3日』
及「及川さんとお揃いだね♡」
『お揃いじゃないし!
徹は完治したんでしょうが!?』
及「そんな事よりさ~これから暇?
って言うか絶対暇だよね?
そ~かそれじゃあ一緒に青城に行こうね♡」
『いやいやいや!まだ何にも言って無いんですけど!?
ちょっ!降ろせ―!!』
ヒョイッとお姫様抱きにされ
にこにこ微笑む徹に連れられて
青葉城西高校に行く事になってしまった