• テキストサイズ

ハイキュー<何色に染まる?>

第14章 オレンジ色と影と月


翌土曜日 3対3当日


孝支に誘われたため体育館に行くことにした
第一セットが終わったところに到着した


田「どうだオラァァァ!!!月島ァ コラァァ!!
俺と日向潰すっつったろうがァァ!!
やってみろやおらァァ!!」


龍の奴うっさいな~


菅「なんでお前が一番威張ってんの田中~」


成「そーだー1年のおかげで打ててるクセに~」


木「態度デカいぞ~」


縁「ハゲー」


田「今普通に悪口混ぜたの誰だゴラァ!!」


プッハゲだってただの坊主なのにね~


順調に点を稼いでいく日向と影山
山口のスパイクを綺麗に影山がブロックしたり
途中から熱くなった月島が上着を投げ捨てたり
後は生で見たよ!変人トス&スパイク!!


ピピーーッ 試合終了
セットカウント2-0 勝者:日向・影山チーム


凄かったな~変人コンビ


試合が終わって余韻に浸りながら坂を下りて行く
坂ノ下商店の扉を開く


『けいし~ん暇してる?』


烏「うっせーぞ結月!」


『繋心、肉まんたくさん温めといてね🎵』


烏「あ、肉まん?」


もうちょっとしたらバレー部が来るからね🎵


小首を傾げながらも言われたとおりに肉まんをセットしていく繋心
暫くして扉が開く


澤「すみません肉まん下さい」


肉まんを大量購入して出て行った


『温めておいて良かったでしょ?』


烏「ああそうだな」


そんな事を喋っていると外で騒ぐ声がする
繋心の額に青筋が浮かんでくる


烏「おいお前らバレー部だな!?店の前で騒ぐな!!」


我慢の限界が来たのか扉を開き怒鳴り声を上げた


烏「チッたく近所迷惑だろうが」


『アッハッハッご苦労様繋心』


ひとしきり笑って店の裏口から帰った


/ 211ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp