第5章 カナリアゴールド
ただいま夏真っ盛りです!!
夏休みを利用して鉄朗と海にやって来ました‼️
『おお!!海だー!?』
黒「あんまはしゃぐなよ」
『だって海だよ!?
早く着替えて泳ごう🎵
あっ!その前にパラソル借りて立てよう!?』
この燦々と降り注ぐ太陽
夏って感じで良いね~
でも、日焼けはしたくないんだよな~
黒「待て待て!とりあえず着替えて来い」
『はーい』
ビシッと敬礼して簡易更衣室へと走り去っていく
黒「アイツは子供かって」
楽しそうにはしゃぐ結月を微笑ましく思いながらパラソルを借りに行き砂浜に組み立てる
持って来ていた敷物を引き準備が終わったところに
着替え終えた結月が帰って来た
『パラソルだー!鉄朗ありがとう♡』
黒「やっぱそれ選んで正解だな🎵」
身長は低いが出るとこは出てスタイルが良い結月
ビキニタイプの水着に腰にパレオを巻いている
髪は邪魔にならないように一つにまとめお団子にした
黒「んじゃ、俺も着替えてくるから大人しく待ってろよ?」
『オッケー
日焼け止め塗りながら待ってる』
鉄朗を見送り鞄に手を突っ込み日焼け止めを取り出した
取りあえず腕から塗って行きますか~
ウキウキしながら腕、首、胸元、お腹、足と自分で塗れる所を塗っていく
足を塗り終わったところに鉄朗が帰って来て
背中側を塗ってもらうため日焼け止めを手渡した
黒「そこにうつ伏せになってくれるか?」
『はーい』
素直にうつ伏せになりこれから入る海を見つめた
鉄朗が黒い笑みを浮かべているとも知らずに