第23章 貴方の色に染まる
月日な流れ娘は6歳になった
木「ヘイヘイヘーイ!元気か結月っ!」
結月
「元気だよ~それより光ちゃんは一緒じゃないの?」
木「あいつならあそこで赤葦と遊んでるぞ!!」
結月
「光ちゃん!久しぶり」
光「よお結月!一緒にバレーしようぜ!!」
結月
「いいよ~」
赤「2人とも親に似てバレーバカですね」
京治は離れていく子供の背中をみて小さくつぶやいた
『ふふっ3人の間違いでしょ?』
黒「そうそうお前んとこの息子もバレーしてるだろ?」
2人の後ろにもう1人子供がいた
赤「ええそうでしたね
それにしても...木兎さんはいつまでたっても子供ですね」
そう言われて遊んでいる子供たちも方を見れば
小さい子供たちに交じって大きな子供がはしゃいでいる
『本当にあれで親とは....』
黒「まあ木兎だからな」
はははっと笑って私たちも遊んでいる子供たちのもとへと歩いた
一度目の生を18歳で終えてこの世界に転生してきた
思い出したくない出来事もあったけれど
それ以上にたくさんの楽しい思い出がいっぱいできたて私は今とても幸せだ
私の真っ白だった心は鉄朗の色に染まったみたいだ
まだ何色にも染まっていない娘は何色に染まるのだろうか?
遠くて近いかもしれない未来を夢みて笑みを浮かべた
あなたは何色に染まる?