第21章 銀梟と赤猫再び
月「じゃあ僕はお役ご免ぽいんで失礼します」
黒「あっオイ」
赤「なんか...地雷踏んだんじゃないスか黒尾さん...」
『うん。完璧に踏んだね』
木「怒らした
大失敗じゃん挑発上手の黒尾君」
黒「いや...だって思わないだろ」
木「何を」
黒「烏野のチビちゃんは
確かに得体が知れないし脅威だけど
技術も経験もヒヨコだろそれにあの身長だし
それをあの身長も頭脳も持ち合わせてるメガネ君が
チビちゃんを対等どころか敵わない存在として見てるなんてさ」
『鉄朗もまだまだだね~』
黒「スミマセン精進しま~す」
木「そんな事よりバレーしようぜ!!
メンバーも増えたし3対3なっ!?」
夜「コイツのレシーブ錬するから俺はパスッ」
リ「Σえ"!いやいや俺の事はいいんで3対3どうぞ!?」
『やっくん私がレシーブ錬代わるから光太郎の相手してやって』
夜「結月が?」
木「そうそう結月に任せて3対3しようぜ🎵」
夜「いいけど、リベロだからレシーブしかしないぞ?」
リ「結月さ~んよろしくっス」
『容赦しないよ?』
それから数十分後
3対3と言いながらもほぼ光太郎のスパイク練習となっていた
ブロックに跳ぶ鉄朗、犬岡、福永
レシーブに専念している夜久
そして......
リ「もうマジ勘弁...」
『何言ってんのかな?
Σほら!立ってボール追いかけなさい!!?
腕だけで受けない!腰落とせって言ったでしょーが!』
黒、夜、犬
「「「「....スパルタ」」」」
半泣きで必死にボールを追いかけるリエーフに
容赦なくボールを打ち込む
『今のは良かったよ
やれば出来るじゃん』
リ「Σあざース!!」
時にはちゃんと褒めるが叱責の方が上回っていた