第20章 紫のエース
数日後のある日結月は潔子と
1年生の教室前に居た
日「清水先輩と結月さん!?」
『あっ日向いいところに居た』
日「こっこんなトコで
どう ドゥ」
1年男子1
「日向が3年生の美女たちと知り合い!?」
1年男子2
「なんかいいにおい...」
清「...日向あのね」
日「Σファフ!!」
ふぁふって何?
清「1年生の中でどの部活にも
入ってない子っってわかる?」
日「??」
日向にはわかんないかな~
私達は3年だからいつかは
いなくなっちゃうんだよね
だから1年生から
新しいマネージャーを探す必要がある
武「えーオホン
取りあえず当面のスケジュールを伝えます
確定したら表にして配りますね
まずは再来週末 県内の日山高校と
練習試合が決まってます」
全
「「「「おおーっ」」」」
武「————で
例の東京遠征ですが――
向こうのIH予選は今週末からです
こっちは3日連続で行われましたが
向こうは3週に渡って日曜に試合が行われます
...ですので
合同練習は予選の後になります
遠征の場合親御さんの了承も必要だから
これも後で配るね
学校からの承諾も"基本的に"は大丈夫」
烏「費用も取り敢えず目処はついている」
武「ただ――――」
澤、東
「「??」」
武「この県内に僕らと同等または
それ以上のチームはまだまだあるワケで
そこを敢えて県外まで行こうとしてるワケだね
結月さんがくれたチャンスだからね」
山、月
「「....?」」
武「————で
来月になったら――」
澤、菅、東
「「「——!」」」
『期末テストがありますね~』
武「はい。テストがあります
わかるよね?」
あっ忘れてたなこの顔は
『そこの4人さん
わかってるよね?
赤点で補習になったら...
遠征は行けないよ?』
田、西、日、影
「「「「Σ!!?」」」」
澤「Σ田中 西谷ドコ行く!?
どこにも逃げれないぞ!!
縁下捕まえろ!!」
日「あかっ赤点て!!
何点ですかっ!!?」
菅「そっから!?」
『はぁ~赤点は40点以下だよ』
山「影山が息してません!」