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ハイキュー<何色に染まる?>

第19章 "飛べ" 黒烏


会場全
「「「「Σなんだ今のオオォ!!?」」」」


日「っしゃあああ!!!」


影「っシ!!!」


速攻が決まり会場がどよめく


伊達工業コーチ
「なんて無茶なトス...
青根を力ずくで振り切るために
あんな乱暴なトスを...!?」


伊達工業監督
「...それにしてはスパイカーが"ちゃんと打てていた"...」


伊達工業コーチ
「でもあんなトスたまたま打てたとしか...」


伊達工業監督
「...あの10番何者か知ってるか?」


伊達工業コーチ
「いえ...中学の大会でも全く見おぼえないですね...」


日向以外にあの超高速トス出来ないんだよね~
だから向こうはただのマグレって思ってるかもね


試合は一進一退取られたら取返し 7-6 烏野1点リード
そして日向が前衛に上がって来た
伊達工の青根も前衛のターン
鉄壁VS超速攻だ!!


ネットインしたボールを夕が拾いカバーに影山が入る


「拾った! けど
あそこから速攻は無理かな
誰に上げ――」


伊達工業全
「「「Σ!!!」」」


「またあのトス...!
しかも今度はあんなネットから
離れた位置から...!」


伊達工業監督
「マグレじゃ...ないのか」


伊達工業1回目のタイムアウト


『さてそろそろ日向の囮作戦開始かな?』


10番を止めろ 10番を 10番を 10番を。


ふふっ日向が光れば光る程
相手のブロックは目がくらむんだよ


影山と日向は速攻と"普通の速攻"をうまく使い分け
相手のブロックを翻弄する


日「Σ持って来ォォい!!」


青、小
「「Σ10番!!!」」


『残念ね日向は"囮"だよ』


日向につられてブロックに跳んだ青根と小原だったが
烏野の目的はエースに道を開くため
日向は"最強の囮"だ


烏「Σしゃあああ!!」


旭のバックアタックが伊達工業に炸裂した


さあ...こっちの手持ちの武器はこれで全部
こっからが正念場だ


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