第15章 音駒と練習試合の朝(…試合関係なくね?)
筑『ああもうわかった、わかりましたよ!……なんつー大人たちだ』
烏「なんとでも言いやがれ。おらあっち集合してんぞ、清水手伝ってやれ」
武「秋月くん、ありがとう。お願いしますね」
筑『言われなくても頑張ってやらあ。今度店で肉まん奢ってもらうかんな?めっちゃ食うから覚悟しとけっ…清水さーん!』
烏「おまっ、敬語どこいった?…って、騒がしいヤツだな」
武「あははっ、元気がよくていいじゃないですか」
秋月『うぉいお前らー!今日の烏養さんフローラルな香りさせてんの知ってるかー!』
烏「秋月黙れゴラァ!!」
武「あ、あはは…」
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初めての音駒との練習試合当日…緊張感のない筑流くんとのやり取りで、気持ちをほぐされる烏養コーチと武田先生。
この時をキッカケに筑流くんは烏養さんに敬語を使うのをやめ、ついでに遠慮も無くなる。
筑『お前らファブってこうぜ!』
菅「なんだそりゃ」
筑『知らねーのかスガ、時代はファブリーズ』
烏「黙れバカ!!」