第6章 音駒でハロウィン!(猫ひげ描けばよかった)
『こらクロ、海、夜久。なにボーッと見てんだよっ、ほっ、たあ!』
「「「!?」」」
「おお、筑流さん手際いい!」
『うん、みんな似合ってんじゃん。はいポーズ』
「「「っ!!!?」」」
「!」
“カシャッ”
『リエーフOK、夜久もかわいい、海はまぁイケメンだし、クロがつまんねーけどいいか』
「つまんねーとはなんだ!?」
「データ消してくれないか?秋月」
「秋月なに撮ってんだよ!」
「俺カッコよく撮れました?後で画像ください!」
『え、ヤだよ。コレもう買い手ついてるし。あ、リエーフ後でな』
「おまっ、俺らを売るつもりか!」
「秋月…?」
「はあああ!?」
「やった!」
『今月ピンチなんだよ、悪いけどオレの為に売られてくれ。じゃな!』
「待てっ、筑流!」
「あっ…秋月!」
「秋月っ!?」
「売れたらなんか奢ってくださーい!」
『リエーフのみ了解!♪ねこまのねこまの黒にゃんこ〜、あなたのお写真いくらかな〜♪』
「あいつっ……追いかけるぞ!」
「わかった」
「おう!リエーフぼーっとしてんじゃねぇよ、行くぞ」
「えー、俺もですかあ…だっ、夜久さん痛い!」
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会話が大混乱…。
実はたびたび隠れて写真を提供している筑流くん、でもいつもはバレー部の為に使ってる。
人気なのは主に3年レギュラー、後輩はかわいそうなので免除、リエーフはノリノリだからまぁいっか的な感じ。
最後の筑流くんの言葉は♪まいごのまいごの子猫ちゃん♪なメロディーでどうぞ。