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銀魂' 実は皆、ヴァンパイア

第1章 序章


沖)じゃ、腐れヘタレマヨ方は、の体を
  捕まえといてくだせェ。

土)あ゛?なんだって?
  誰が 腐れヘタレマヨ方だァァァッ!
  お前がしろ、このサボリ魔ッ!


とかなんとか、彼らがモメている間に、
私はそぉっと逃げ出して、

あともう少しでドアに手が届く…

という時に、不意に部屋が静かになった。



…アレッ…!?
なんか、ヤバいことが起こっているような…?汗)


嫌な予感に、そぉっと後ろを振り返ると、
嫌な予感は、的中。


ケンカをやめた彼らが、なぜかこちらを、
ジィッと見つめている。

沖)、どこに行くつもりですかィ?

土)まさか、今の隙に逃げよう、なんて
  野暮な考えをしてたんじゃァ、ないだろうなァ!?



アレアレ…汗)
バレてるゥゥゥゥゥッ!

全部バレてるゥゥゥッ!


ヤバい、ヤバイ…
なんとかしなくちゃ。


貴)い、いやいやそんなこと、ある訳ないじゃ、
  ないですか!?

  ホラ、トイレですよ、トイレ。
  急に行きたくなったものですから。
  あなた方がケンカしている間にトイレに行こう って
  思っただけです。
  気にしないでください。

沖)アレ?にしちゃあ、やけに饒舌ですねィ?
  そう思いやせんかィ?土方さん。

土)確か。いつもよりも、饒舌なような気がする。


2人に、ジトっとした目で見られて、少々焦ったものの。
ここはうまく、対応しないと。


貴)…まぁまぁ2人とも。
  トイレから戻ったら、大人しくするんで、
  せめて、トイレには行かせてくださいッ!


沖)…オレはいいですぜィ。
  監視用の首輪をつけるなら、行かせてやってもいい、
  と思ってやすけど。
  どーです?土方さん?

土)分かった。今回は、総悟の意見に従おう。
  オイ、じゃあ、アレもってこい。


沖)あいあいさー。



え?首輪?
  
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