第4章 追加訓練
『おはようございます!』
篤「あぁ、おはよう。」
『あの、昨日はありがとうございました!』
手に持っていた服を渡す。
すんなり受け取ったということは、やっぱりそういうことで・・・
篤「・・・寝る時こそ、油断はするなよ」
『はい‥了解しました』
篤「あと、今日は俺から離れるな。昨日の今日だ。何が起こるかわからんからな」
『え?何か起こるんですか?』
篤「・・・はぁ。いいから離れるな!わかったか!」
『ら・・ラジャーです』
ぶっきらぼうに言う堂上教官についていく。
その日一日、教官が目を光らせてくれていたおかげで、キケン?な目に合わずに済んだ。