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夢を叶える方法【ヒロアカ】

第5章 〈番外編〉わたしの背筋も凍ったぜ




……物間…っていうのかな。彼は…。


「物間……くんっていう名前なの?」
「…さっ、さあね!君には教えなぐぇ」
「変な意地をはるな!ごめんな!そうだよ!こいつの名前は物間寧人っていうんだ。」
「物間……寧人」
「変なやつだけど、よろしくしてやってくれない?」
「…うん。よろしくお願いします」
「ありがと!ついでに私の名前は拳藤一佳!宜しくね!」
「おぉ、拳藤さん……!よろしくお願いします。」


物間くんは拳藤さんに首根っこを引っ掴まれ引きずられていった。
彼は、私の名前を知っててくれていたのかな。


「ひよこちゃん大変だったね……。」
「B組も、変わった人多いんやね……。」
「安藤くん!今後こういう事のないように!まったく!」
「う、うん。ごめんね。」


知っていてくれたのなら、そうだったら凄く嬉しいな。もしかしたら彼とも仲良くなれるかな。あのかっこいい拳藤さんとも仲良くなりたいな、あのちょっと怖い感じの人とも、ちゃんと話せるようになれたらいいなぁ。


いつかは、ちゃんとB組の人たちともと仲良くなりたいな。


ガミガミと天哉くんに怒られながらも、私は密かにそう願ったのだった。

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