第3章 希望の卵とぺんぺん草
「おいおい爆豪!その辺の奴らってのはねーんじゃねぇのか?」
「1年A組20人。」
「一応全員、ヒーロー志望なんだけど!」
そう言って、誰一人逃げ出さず敵に立ち向かう。
あっ、勝己くんだけじゃない。みんなだ。
あぁ、やっぱり一流は違う。みんながみんな、自信を持って、誇りを持って。
一人一人みんなが個性を使い応戦する。かっこいい。もし私があの中に居たら、きっと何もできない。
それがすごく、悔しかった。
私も、彼らと一緒のところまでいきたい。そうじゃないと、一緒にいる資格がなくなる。そう感じた。
最後は、出久くんの作戦で、オールマイトがやっつけられちゃった。すっごくびっくりしたけど、やっぱり凄いんだってなんども思わされた。
それと、出久くん……。やっぱり個性持ってたんだ……。無個性じゃ、なかったんだ。すっごく強い個性…もってたんだね。怪我しちゃうの心配だな。
益々置いてかれている気がする。