第1章 訪れ
迅side
最上さんが死んでから数週間経った今日。
腰元に風刃を備えみんなが集まっている場所に行く。
いつもの様にボーダーみんなの未来を確認していると、忍田さんの未来で、ある4人の姿が視えた。
あまりはっきりとは視えないが、只者ではない身体能力を持っている。そんな映像が脳に流れて来た。
迅(人型か?いやでも、トリオン兵からの攻撃あるし…
でも、この動きは何か武道やってたとしても出来ないぞ…!)
とりあえず、今視えたものを城戸さん達に報告に行く。
まだ敵か味方かはわからないけど…それでも、最善の未来まで導くのが俺の仕事だ。
そうだよね?最上さん。