第4章 ユーリ♡現実は想像よりも甘く
「.........え...?」
戸惑うココの手をぐっと引き、
自分の部屋に入れる。
そして、鍵を締め
ココの方に振り返った途端、
「...え、きゃあ!......ん!っんう!」
グイッとココを引き寄せ、唇を奪った。
「ん!んぅ......は...んん〜〜」
必死に抵抗し、
胸板を押し返そうとしてくるココの頭を
無理やりにおさえこみ、キスを続ける。
「ん、んう〜〜......ん、はぁっ...」
酸素を求め口を軽く開いた
一瞬のすきに、舌を無理矢理に捩じ込む。
口内に入ってきた別の舌に、
ココはさらに抵抗を強めるが
ユーリの力には到底敵わず、
口の中を犯され続ける。
くちゅくちゅくちゅ......
長いキスに酸素が足りなくなり、
次第に抵抗する力もなくなってしまう。
すると、それをいい事に、
ココの着ていた可愛いらしい寝間着を
力任せに脱がせていった。
「ん〜〜...んぅ...ん......」
下着だけになったとこで、
唇を解放する。
『はぁっ...はぁっ......は...
ココ様...こんな可愛い下着をつけて
俺の部屋に訪ねに来るなんて......
もしかして、こうなることを期待しちゃってた?』
ココは頬を染めぶんぶんと首を横に振る。
『ふふっ、顔真っ赤......
恥ずかしいのかな?
.........はぁ...もう、ほんと可愛い...
恥じらうココ様は、予想以上にクるな......
我慢、できないや......
はっ......んっ...んう、ん......』
チュッ...チュッ...
首筋に吸い付きつつ、
布の上からやわやわと胸を揉みしだく。
と、ココは微かに震えながら
目を閉じ、下唇を噛み、
感じるのを我慢する。