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♡イケメン王宮&大奥*R18♡

第2章 ルイ&レオ♡2人とおやすみ



『ふふっ、ココちゃん可愛い。
こうして同じベッドで横になっていると、
いつも以上に触れたくなっちゃうな』

そう言ってレオはココの頬にそっと触れる。

「......っ!レ、レオ......!」


すると、後ろから手が伸びてきて、
ココの身体をレオから引き離す。

『レオ。俺もいるんだけど。
堂々とココに手を出そうとしないで。』


『はいはい。わかったよ。
大人しく寝ればいいんでしょ
それにしても、こんなに可愛いココちゃんが
横で寝てるっていうのに......
ほんっとルイは紳士的だよね。
俺にはとてもじゃないけど真似出来ないや』


『.........』

(なにを言っているの。
こっちだって色々抑えるのに大変なのに、
人の気も知らないで.........!)


『......とにかく、ココも俺たちがいるんだし
さすがに怖くないでしょ?
明日も早いんだし、さっさと寝るよ』


「う、うん!ありがとうルイ...!
それから、レオも。
2人がいるから安心して眠れそう。
それじゃあ......おやすみ、なさい」

『うん。おやすみ、ココちゃん』
『おやすみ、ココ』


そうして3人は瞳を閉じた。




ーーーーーーーー




数時間後......

(.........2人が傍にいてくれてるから、
怖くはないのだけど......
なんだか、安心したら、男の人と同じベッドで
寝てるという状況に緊張してきて
違う意味で眠れない.........)

ココはちらりとルイの方を見る。

長いまつげを伏せ、無防備なその姿に
どくんと心臓が跳ねる。

(ルイ......寝ちゃった...かな?)

おずおずとルイに顔を寄せ、小さい声で囁く。

「あ、あの...ルイ...寝ちゃった...?」


すると、びくっと身体を震わせ、
ゆっくりと瞳が開かれる。

『コ、ココ...?なに、まだ寝てなかったの...?
.........もしかして、まだ怖い?』

「その...怖くはないんだけど、
ちょっとね、今更ながらこの環境に
緊張してきちゃって.........それで......」

言うなり、ルイは少し安心したように息をはく。
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