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ハイキュー!! 秋祭りバトン!

第5章 スポーツの秋?それとも恋の秋?!


でも、砕け散るのは・・・

滑「長い片想いは・・・辛いだけだよ、コガネ?」

「なっ・・・」

そう言った舞さんの視線の先には・・・

二「、ドリンク口移ししてくれたらオレ頑張っちゃうんだけど~?」

『そんな事されなくても頑張っちゃって下さい』

二「恥ずかしがらなくていいじゃ~ん?オレとの仲なんだからさ?」

『どんな仲ですか!ただの先輩と後輩ですよ!』

二「じゃあさ?いっそただの先輩後輩から一歩前に踏み出してみない?」

『謹んでお断り致します!!べぇ~っだ!』

二「つれないなぁ、・・・」

まさか・・・?

鎌「ば~か二口!お前ほんっとアホだな!しかもエロ」

二「鎌先さん!男はみんなエロっスよ?じゃなきゃ人類栄えない!滅亡するッス!」

キラキラ笑顔で何言ってんだ二口さんは・・・

鎌「アホか!・・・いや、しかし確かに一理ある・・・」

『もう!お二人とも爽やかになに言ってるんですか!』

茂「・・・全くだ。さん、あんな脳内エロ筋肉の二人は放置でいいから」

二・鎌「「 エロ筋肉って?! 」」

茂庭さん・・・ナイスネーミング。

滑「私の場合はさ、もう少ししたら・・・卒業しちゃうから・・・」

そっか、卒業・・・卒業?!

「えっ?そっちッスか?!ってかどっちッスか?!」

滑「えっ?!そっちって?!どっちって?!」

「あ、いえ、オレてっきり二口さんかな・・・と?」

何となくモゴモゴと言えば、舞さんは盛大に吹き出して笑い出した。

滑「ないない!二口だけは絶対ない!」

「じゃあ・・・」

滑「あの人は・・・モテるから。私の事なんか、ただのマネージャーとしか・・・思ってないよ。だから、いいの」

その理屈でいったらオレだって、にただのクラスメイトとか、ただの部員だとか・・・思われてっかもだし。

滑「だからさ、の事が好きならアピールしなよ?・・・私みたいに、手遅れにならないうちにさ?」

「舞さん・・・」

滑「で?鼻血止まった?・・・止まったね?じゃあ練習出来るね?・・・二口~!コガネの鼻血オッケーだよー!」

えっ、あ、ちょっと、話終わりッスか?!

二「お~!コガネ入れ~!・・・んじゃ、コガネが復活したところで、練習始めんぞ~!」

滑「コガネ、頑張れ?」
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