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ハイキュー!! 秋祭りバトン!

第5章 スポーツの秋?それとも恋の秋?!






部活の休憩中、偶然にも・・・聞いてしまった二口さんとの、会話。

それは・・・


二「そんでよぉ、昼寝から目が覚めたら、借り物競争とブロック対抗リレーになってたワケよ」

『呑気にお昼寝してる二口先輩がいけないんじゃないですか?ね、青根先輩?』

青「あぁ・・・」

借り物競争と、ブロック対抗リレー・・・

オレと丸かぶりじゃないか!!

しかも!・・・オレと同じ理由でっ!

『そう言えば黄金川君も同じ種目だったような・・・?』


まて!

それは言うなっ!


二「ま~じ~で~?・・・って事は?アイツもお昼寝組なんじゃねぇの?」

『えぇ、グーッスリ寝てましたよ?何度も起こしたのに、むにゃむにゃ言って全ッ然起きないし!』


・・・返す言葉も出ねぇ。


二「そういや、は何に出るんだ?」

『私ですか?普通に100mと、あとは応援団ですけど』

二「応援団?!じゃあさ、オレのこと1番応援してくんねぇ?そしたらヤル気MAXになるからさ?」

出た・・・二口さんのイジリ・・・

さり気なく肩とか抱いちゃって、超絶接近中かよ。

まるで、どっかの主将みたいじゃんか。

・・・オレだって、そんなんした事ないのに。

『イヤです。だいたい二口先輩は私とブロック違うじゃないですか。だから、ムリ!』

二「そう言わずにさ?コッソリ、ちょこっとでもいいからさ?」

『ムリなものはムリです!それからベタベタ触るのやめて下さい!二口先輩のエッチ!!』

二「い~じゃん、ちょっとくらいよぅ。減るもんじゃねぇし」

滑「コラ~ッ、二口!またに絡んでる!いい加減に練習しなさいッ!」

二「やべっ、滑津に見つかった!・・・お~い、練習始めんぞ~!じゃ、・・・また後でな?・・・ん~・・・」

ぐわっ?!

い、いま二口さん!

どさくさに紛れてに?!

滑「まったく二口は!どうしてくれんのよ!ショートしちゃってんじゃないの!、二口菌が繁殖する前にほっぺ消毒しな?」

そう言って舞さんがの頬をタオルでゴシゴシ拭いている。

クソ~・・・二口さんめ、のほっぺにチューとか、なんつー羨ましい事をサラッと!



・・・練習に集中しよ。
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