愛慾の鎖ーInvisible chainー【気象系BL】
第13章 雲外蒼天
そしてそして智ですが…
智に関しては、もう闇しかない。
中盤で明らかになる智の生い立ちが、智をここまで闇に陥れたわけですが…
最初はね、もっと小悪魔っぽくするつもりが、書くごとに幼くなり…(笑)
何度か軌道修正は試みたんだけど、結局翔君と出会ってからは、更に拍車をかけ、最早ただの我儘な子に(笑)
でもね思ったんです。
これはもう一人の私の担当キャラ、和也にも言えることなんだけど、誰かに愛されてると分かった瞬間から、身も心も乙女になるんだなと(笑)
このお話の中で、智が誰にも愛されることなく、ただ復讐と野心だけに心を燃やしていたとしたら…
手を黒く染めるだけでは足らず、心まで黒く染まっていたのかもしれないかなって…
誰かに愛されること、そして必要とされることで、人はどれだけでも変われるということを、一番感じていたキャラクターだったかもしれませんね(^-^)
で、最後に我が最愛の妻、咲ちゃん♡
良く、ビビビッと来たって言うけど、咲ちゃんとの出会いが正にそうでした(笑)
自分でも自覚してることなんだけど、私の持つ独特な世界観を理解して共有してくれて、更に技量まで兼ね備えた人って、中々いないと思うのね?
そんな中で、咲ちゃんは理想的な伴侶でした(笑)
私に着いてくのが必死だったって咲ちゃんは言うけど、全然そんなことない!
私の投げた突拍子もない変化球もどんどん返してくれるから、寧ろ私の方が必死だったような気が(笑)
今回、別の形でのコラボは経験があったものの、私自身共作という形でのコラボは全くの初でして…
ホント咲ちゃんにはすっごい助けられました。
でもこれもちゃんとした信頼と、尊敬し合えるだけの関係があってのこと。
だからこそ、ここまで立派な作品が出来上がったんじゃないかな(^-^)
もお、感謝しかないなσ(//ω//)テヘ