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表は次期社長候補裏の顔は夜の帝王様?

第3章 「耳弱いんだな」


ハラハラと涙が溢れ
泣きながらうなづく
吉村

「なぁ右京!セリフくさすぎじゃね?
カクテルそのまんまじゃねーか!」
「ですね!」

右京と俺はカクテル言葉が分かるため
ついツッコミを入れてしまう

「あ?俺の女感動して泣いてんだから
水差すような事言うんじゃねーよ」
「誰が俺の女よ!」

強気に出て吉村が泣きながら言う

「違うのか?」
「いゃ…そうだけど…」

涙が止まるように
落ち着かせようとしているのか
吉村のちょっと飲むスピードが
早い気がする

かなり急にグワン!って
来る可能性があるな!

落ちついた事を
見計らって
龍也が目を細めて
いつもより低い声で話す

「お前の泣き顔綺麗だな…
ベットの中でどんな泣き顔すんだろな?
考えただけでゾクゾクしてくる」

本気の目で視姦するように
見て舌舐めずりした龍也
を見て
吉村が照れて真っ赤な顔をして
この変態!!!!って
叫んだ瞬間
意識はあるが俺の方に
倒れかかってくる

「おっと!!あぶね」

とっさに吉村を受け止めると
ニヤリと
黒い微笑みを浮かべ
龍也が堕ちたか!って言ってるのを見て
俺は吉村と龍也をくっつけたの
はやまったかと考えてしまう
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