第1章 HSPとは
HSPとは。
5人に1人が持っているとされる特性です。
特性なので、病気ではなく、治療の対象にもなりません。
しかし、それで苦しんでいる人は居ます。
特徴として
色や音、匂いなどちょっとした刺激が気になる
感情、言葉、行動を表に出せず抑えてしまう
とても疲れやすく、一度にたくさんのことが出来ない
一人になる時間や空間があると助かる
つい相手のことを考えすぎて嫌だと言えなくなる
周囲の人の気分や感情に左右されてしまう
監視や評価や時間制限などをされるのが苦手
夢や空想がリアルで現実と混同してしまう
ここに全てでなくても当てはまる方はHSPの可能性があります。
作者自身もHSPの特性を持っています。
病気でもないので、少しでも認知してくれる方が増えると嬉しいなと思い、この小説を書くことにしました。
ここでは、私の悩みを整理する場でもあるので、嵐の皆さんは高校生の設定です。
ぜひ読んでくれると嬉しいです。