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そんな目で、見ないで

第1章 穢れた○○


「挿れていいよ」

おじさんは一気に腰を突き立てる。
擦れ合う粘膜の音と水の音。

「はあっ、はあっいいよっ」

ほの暗いランプで良かったと思う。ぶっさいくなおじさんの顔を見てしまえば濡れるものも濡れない。
昨日した人よりも小さいソレは私には物足りなく感じた。
ただ揺すられるという感覚にむしろ眠くなりそうだ。

「あんっ、ああっ、私もいいわ」

おじさんが私の乳首をつまみ、口にふくんでぢゅるぢゅると吸い上げる。
少しだけ気持ちよかった。
このおじさんはいくら払ってくれるんだろう。そんなことを考えているとおじさんは私を抱きしめて耳元で呟いた。

「ああっ、イクっ」

私の中に熱い液体が入ってきた。私もイッたふりをするとシャワー、とだけ言ってシャワールームへと駆け込んだ。
シャワーヘッドを手にとり、下半部へあてて指を中にいれて精液をかきだす。こんな男の子種で着床するのだけはごめんだ。
どろりとした精液が太ももを伝い、一通り出し切ると私は頭からシャワーを被り、汗を流した。
白いバスタオルで体を拭いて着てきた服を着る。ピアスをつけて口紅をぬり、ストッキングを履いてワンピースをまとい髪をセットし直せばさっきまでの私に戻る。

「ミカちゃん、今日はありがとうね。机にいくらか置いといたから」
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