黒バスshort stories ver,Christmas
第1章 皆で過ごすのも悪くない (キセキの世代)
流石に床が冷たくって体を起こしたところに、ふとまた後ろから人の気配がした。むっくんかな?とおもったけど、むっくんはまだ隣で話している。
「…紫苑のやりたいようにやればいい。彼らはわかってるさ。」
昔の癖で頭の上に乗せられる手。赤司様は緑間っちから渡されたメモに目を通しながらそう言った。
赤司様までそういうなら、とことん楽しんじゃうからね!
彼らにとっての
最高のクリスマスプレゼント、それが彼女だということは聖夜の夜に隠しておこう。
メリークリスマス。