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黒バスshort stories ver,Christmas
第9章 大人な彼と子供な彼 ≪伊月俊≫
「メリークリスマス。」
朝いきなり会うなりそう言われながら頭をぽんと叩かれた。大人しく叩かれるがままでいると、耳元でささやかれた。
「後で話そうな。」
「伊月早く行けだぁほ!」
後ろから来た日向先輩に押されながら、伊月先輩はさっさと行ってしまった。
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