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黒バスshort stories ver,Christmas

第8章 How to ≪火神大我≫


「お疲れさまです!」

一人ひとりに声をかけながらタオルやら何やらを渡して行く。WCも近いし、練習には手は抜けない。だからよほどのことがない限り休みはない。

「お、サンキュ。」

「サンキューな!」

感謝の言葉を受け取りながらにこにこと笑顔で過ごす。





「今日はもう終わり!」という監督の声で一日が終わる。

「たーいが!」

「お!今日もお疲れさん!」

「そっちこそ!」

後ろから抱きつきくと嬉しそうに頭を小突いてくる。先輩たちの前でやると何故か彼がぼこられるので最近は二人きりの時だけ。黒子君は気遣ってか最近、降旗君達といるようだ。

「あ、いけね。忘れるとこだったぜ。なにせ、こっちじゃこういう習慣じゃないからな。売ってるだけラッキーだったわ。」

そういって、手渡されたのはクリスマスカード。



「可愛い!ありがとう、大我!」

開くと立体になるやつで、ツリーやそり、雪だるまが可愛く立っている。


やっぱりアメリカンだ。
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