DELUSIONS*STORY~from Nonon~
第5章 Summer Memorys*翔STORY
俺はしのと次の日も、また次の日も一緒に遊んだ
今日はじいちゃんが花火を買ってきてくれたから、
しのを誘って一緒にやることになっている
しの「こんばんわ☆」
花火の準備をしているとき
ひょこっと、やっぱりテンションの高いのが現れた
じいちゃん「ほれ、ここにロウソク立てとくから、気をつけて始めろー」
「「はぁーい!!」」
自分の手持ち花火を持って、しのの分もとってやろうと思ってぱっと見ると
既に両手に1本ずつ持ってスタンバイしていた
さすが、抜かりない(笑)
しの「しょー!早く始めよ!」
「うん^^」
二人ともテンションMAXで
次々消費していく
しの「しょーお」
「ん?」
しのがちょこちょこと近づいてきて
俺の耳元に手を添えた
しの『花火楽しいねっ』
_______ドキン………!!!!/////
ひそひそ話からの笑顔を与えられた俺の心臓は跳ね上がった
とっさに胸を押さえる
なんだ、この気持ち
しのが不思議そうな顔で見つめている
しの「しょーお?どうしたの?」
しのが近づいてくる度に激しく脈を打つ
「ちょ、ちょ!今近づかないでっ!///」
しの「なんでぇ?」
わからない、わからない
「俺、今変だから(汗)
は、花火やんなよ!(汗)」
意味わかんないよね←
しの「んー、変なのー」
ちょっとつまんなそうだったけど、言われたとおり花火を再開したしの
どうしたんだよ!俺!