第3章 親子-N-side
「んーで?全員来るなら言いいなさいよ」
「え?相葉くん言ってなかったの?」
「ヒャハハ、忘れちゃった(笑)」
質問した翔さんがワタシを見て苦笑い
あの電話から30分くらいで相葉さんは来て
ドアを開けると見事に"嵐"がいた。
「っつーか、どんだけ暇なんすか」
「ふぁ~、んふふ。
いいじゃん?あれぇ?ちゃんは?」
「大野さん、寝ないでよ?
うちの奥さんも今日はオフなんですよ」
「へぇ……ニノ優しいのね」
とか言いながらソファーで寝てるし…
「あれ、潤くんは?」
相葉さんにふと見当たらない潤くんの
存在とやらを聞いてみた。
「ヒャハハ、もうキッチンだよ?」
なんて言われて見ると、
「あ、借りてるね。
ケーキでも作ってやるから」
うぅわ、ドラマのまんまじゃんね