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誰のもの?

第1章 始まり



‐二宮side‐







今日はVS嵐の収録







まだ時間じゃないから
楽屋で待機してるわけだけど









大野さんが
いつもの時間に来ない。









だからスタッフも
マネージャーも
慌ただしいのね。









嵐のみんなは









大野さんの心配です。










Jは俯いて
無口のままでいる。










翔さんは不安そうに
こちらを見て









「ニノー、リーダーから
連絡来てないの?」










なんて聞いてくる











「来てないですよ。
なんで私なの(笑)」










相葉さんは











「リーダーのことだからさ
電車乗り遅れて
今頃タクシー拾ってきてるんじゃないの?(笑)」










なんて和まそうとしてくれる。











ほんと、こーゆーとき
ピリピリせずに
メンバーの安否を
心配するあたりが大好きよ私は。











なんて思ってると











大野さん来ましたー











というスタッフさんの声。










それを聞いて
みんなの肩の力がぬけた











ガチャっと
ドアを開けて現れたのは











いつものニヤニヤ顔











「ごめんごめん(笑)」











まったく、
この顔みたら
みんな許すんだから。













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