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誰のもの?

第5章 Jのかっこよさ。








一時間かけて
やっと
懐かしのシェアハウスへ。







運転の俺以外は
みんな爆睡してる









最初ははしゃいでいた
リーダーも
雛ちゃんが寝てから
二人寄り添って寝てる









みんなが
見たら怒るだろうな(笑)










「おーい、着いたぞー。」










という
俺の声で
次々とみんなが起きる中









雛ちゃんが
起きない。









リーダー、
もたれかかられてるからって










ニヤニヤしないの。










無理矢理起こすのも
可哀想だってことで











相葉さんが
すぐに
彼女をお姫様抱っこ。










すやすや
眠っている彼女を
いとおしそうに
見ながら










俺らの家に
入っていった。










そのあとを
荷物を持った
俺たちが着いていく。










ガチャ









扉を開けると
懐かしいリビングがある。










二階には
5人の部屋があるんだけど、











その時思った。










雛ちゃんの部屋
ないよね?










すぐに
それを口にしたのは
やっぱり
ニノ。










「部屋、どうしよっか?」










「うかれてたから
そんなこと考えてなかったね、」










ソファーに
彼女を下ろしながら
相葉さんが言う。










「俺の部屋つかってもーらお」











リーダーが
言うんだけど










あなたの部屋
趣味のもの多いんだから











それどこ置くのよ。











ってことで却下。











ニノもゲーム部屋だから
ってことで、










相葉さん、翔さん、俺で
ジャンケン










で、











勝ったの俺ね(笑)











彼女が起きちゃうと
また、私がリビングで。










とか言い出すんだから
さっさと
お引っ越しさせて、










俺は
翔さんの部屋に
いれてもらった。











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