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誰のもの?

第3章 新しい人生












「でもね、」









と、二宮さん。












「大野さん、
この子は確かに可愛いし
スタイルもいいけど
俺たちの映画とか出ちゃうと
やっぱりこの子がバッシングうけちゃうでしょ?」







って冷静に言う









「そっか、、」









大野さんが
うーんとうなる










ん??










『ちょっと待ってください?
私、出ることになってました?
今の流れ』













なんか話進んでますけど。












「え?
違うの?」










相葉さんが不思議な顔をする











「わかるように、
いったつもりだけど」










と、大野さんが笑う。











『え、と
でも…
わたし、
ブスだしデブだし
えーと、
とりあえず無理です!』













どうしよう、











断れるような
立場じゃないんだけど、










私が芸能界入りなんて
ありえない…











私が
オドオドしていると











松本さんが











「じゃあこういうのはどう?










俺たちの付き人として
働いて、
その間に芸能界に興味が
わいてきたら
入ってみる。」








と、優しく微笑んでくれた












けど、









『つ、つつつつつきびと!?!?』











『そ、そんな、
私が、
あ、あ、嵐さんの
付き人なんて;;;』











「いいねー、それ。」












櫻井さんはノリノリ。











皆もその話で
納得したようだった。











私以外は。











最後まで渋ってみたけど、











あんな笑顔とか
されちゃうと、
負けるに決まってるでしょ。












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