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誰のもの?

第3章 新しい人生






「よっ、」







掌を私に向けて
ニコニコ笑顔の









人気アイドル
大野智がいる。










まだ声が出てこない。











「あら、可愛いじゃないの。」











大野さんの
横から私の顔をのぞきこむ
櫻井翔さん。











「え?見せて見せて!」









ぴょんぴょんしてる
相葉雅紀さん。











「相葉さん、
病室だよ?
静かにしなさい、」











冷静な
二宮和也さん。











「俺たちが
ここに来たことは
誰にも言っちゃダメだよ。」











なんて
人差し指を口元にもってきて
内緒ポーズの
松本潤さん。











わたし、
頭パンクしそう。











やっとでた
言葉が











『あ、あの、
ごゆっくり…』











私は
ペコペコお辞儀をする。











こんな人たちの顔
直視できないよ!











とゆうか
私、すっぴん!?











げげ、











ヤバイヤバイ











なんて思って
とりあえず
髪で顔を隠す。









皆さん、
私の行動を面白がってる
様子です。











『??』










なぜ?












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