第13章 M.J....
すっかり風邪もなおって
仕事に生きる日々に
なったわけだけど、
未だに決められないでいる。
この世界で
やっていけるのかどうか
分からないから。
今日は嵐にしやがれで
俳優さんがゲスト。
テレビでよくみる
顔の人だ。
すごいなぁ…
あんなすごい人
相手と
言葉のキャッチボールが
成り立ってるんだから。
そこら辺に関しては
二宮さん、櫻井さんが
すごすぎる。
松本さんの気遣いも
すばらしいし。
相葉さん、大野さんなんて
有名人から
いじられてる。(笑)
まぁこの人たちも
十分有名人なんだけど。
それでも
おごらない姿勢が
万人うけする
ゆえんなんだろうね…
じーっと
見ていると
休憩に入った。
私は
俳優さんをじっと
見ていた。
仕草、顔立ち、スタイル
全てが上品で
素敵。
大人の男だ。
今後の参考にと
まじまじと
遠くから見ていると
後ろから
声がした
「あぁいう大人の男って
感じのがタイプ?」
この声は
松本さんだ。
『∑!!!!!……
びっくりした…
なんで背後から
話しかけるんですか!(笑)』
少し強ばった顔の
松本さんにびっくりして
わざとオーバーリアクションをする私。
オーラがなんか黒くないですか?
「答えてよ…」
後ろから近づいてきて
肩を抱かれて
耳元で囁かれた。
『∑ひゃ…っ !!////
ちっ違いますよ!!;;;』
最近嵐5人のいたずらには
慣れたつもりでいたけど、
やっぱりこういう
色仕掛けだけは慣れない。
だって、
かっこいいんだもん…