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誰のもの?

第12章 嵐の看病







俺は自分が
寝ていたことを
思い出した。







しかも
いつの間にか
雛ちゃんのベッドで
雛ちゃんを
抱きしめるように
寝ていた。










「!???」










……まじか…;;;









俺はまた
何てことを……









すごい時間寝ていたみたいで
もう時計は17:00をまわっていた。










まだ
みんなは帰ってこないだろうから
大丈夫そうだけど、










ここから
どうやって
彼女を起こさずに
脱出しようか…









ずっとこうしてたいけど…









まだ
ぐっすり眠っている
彼女に目を向けると









なんだか
とてもいとおしくなった。










じーっと見つめていると










彼女がこちらへ
寄ってきた









今、腕枕どころか
肩枕常態










顔近い!顔近い!










理性とぶだろコレ










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