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【イケメン王宮・イケヴァン】りありん劇場♥R18

第34章 私立リアリン学園!13時間目~レイヴィス~




「何か用?」


高い声がホールに響いた。その声の方に視線を向ける。

扉から顔を出しているのは、ユーリだった。



「ユーリ?」


「マイン先生、昨日も見に来てたよね」


明るい笑顔で足取り軽く、ステージへと歩み寄ってくる。


「うん。練習見に来たんだけど、お休みなんだね?」


「今日はパート練習だから、それぞれのパートごとに音楽室にいるよ。ねえ、昨日、なんで途中で帰っちゃったの?最後までいたら、アイス食べれたのに」


「アイス?」


「そ。お疲れ様と親睦の意を込めての差し入れ!」


「ユーリもオーケストラの一員なの?」


「まさか。俺、楽器できないし。マネージャーと言う名の雑用係なんだ」


大きな瞳に無邪気な笑顔で、そう答えるユーリ。



「マネージャー?」


「あ、ねえ、マイン先生、これ食べる?」


鞄の中から小さな箱を取り出す。上品なパッケージを見て、すぐに中身が何かわかった。



「ヨンディバのチョコレート?こんな高級なの、もらえないよ!」


「気にしないで。もらい物だから」


「………」


もらい物って………女のコから、だろうな。それなら、なおさら受け取るわけにはいかない。







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