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【イケメン王宮・イケヴァン】りありん劇場♥R18

第27章 私立リアリン学園!~シド~ 情熱編




――――――。



「んっ、あっ!?」


頬に触れた温かい感触で、パチリッと目を開ける。



って、え?


すぐ横にシドがいる。

いつのまにか、ベッドに横になっている自分に気がつく。



「私、今………」


「安心しろ、意識飛んだの、一分くれえだ」


あ、私………シドに舐められてイったんだ。

それで、意識手放しちゃったってこと?



「舐めただけでイっちまうなんて、マイン、お前、相当、欲求不満なんじゃねえの?」


「………欲求不満って」


そんなことを言われて、カアッと顔が熱くなっていく。



チュ。



唐突に、シドが軽いキスを唇に落としてきた。



「んな顔して煽んな………勃ってきた」



「勃………っ」



顔を歪ませて大きくため息をつくシド。



そうだよね、私だけ気持ちよくなって、シドは………。



私は、ムクリと起き上がり、身体の向きを変える。



「おい、何して………」



身体の自由のきかないシドの下腹部にゆっくりと手を滑らせる。

シドのモノは、服の上からでもハッキリとわかるほどに、大きく硬くそりたっている。



うわ、思ったとおり………ううん、それ以上。



手の平で包みこむようにそっと触れてみる。

ビクンッと身体を震わせるシドの様子に、強い感情が芽生える。



シドにも、気持ちよくなってほしい。



私が、気持ちよくしてあげたい―――!







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