第25章 私立リアリン学園!~ルイ~ 情熱編
「ぁん」
「マインの好きなトコ、知りたい」
上下左右に腰を動かし内壁を擦られると、ゾクゾクとやってくる快楽に、どうにかなってしまいそう―――。
「あ………っ、ソコ、ダメェ」
「ココがいいの?」
ルイは、探り当てたとばかりに、嬉しそうにソコを突く。
「あんっ、あん、あっ、イイっ、あぁ~~~っ!!!」
イイトコロを執拗に突かれ、たまらず、叫び声をあげる。
「………マインの声、聞いていたいけど。誰かに聞かれたら困るから」
そうだ、ここ、音楽室。
いつ、誰が来てもおかしくない。
ハッと我に返った時、ルイの荒い呼吸が私の顔にかかる。
「声、我慢できない?俺が塞いでてあげる」
そう言うと、熱い息が口へと流れ込み、唇が深く重なる。
「んっ、ふ………」
「マインの唇、熱い」
短くそう呟くと、深く入り込んだ舌が、口内をかき回していく。
激しさを増す腰の動き。
夢中でしがみついて、快楽を貪る。
ヌッチュ、ヌチュ。
結合部から、イヤらしい水音が続く。
「あっ………ふ、ぁ」
陽にあたってキラキラと光るルイの金髪が、幻想的に揺れている。