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【松】猫と六つ子

第41章 君に捧げる 【おそ松 チョロ松】


<チョロ松side>

大胆だよ?
ってさっきから響きがエロいしぃっ!!!
でも、ここで興奮するわけにはいかないっ!
君を手にいれる為には僕は変わらなきゃいけないんだっ!!!
足湯に着くと、僕らは向かいあって入った。
浴衣を捲って湯につかるヒナちゃん。



ヒナちゃんっ!?
足がっ隙間がっ!!!
エ、エロ過ぎでしょっ?!
もーずっと誘惑オンパレードなんだけど!?



「気持ちいいね♪」

「う、うん……」

時折、触れあう足。
浴衣から覗く太ももの隙間。
足見てるだけで僕のぼせそう……



僕はそっとヒナちゃんの膝に触れた。

「チョロくん……?」

「僕……
今のままじゃ兄さん達に、弟達に負けそうな気がしたんだ。
ほら、あいつら遠慮がないだろ?
馬鹿だし、クズだし」

「ふふっ、遠慮がないのは確かかもね」

クスクスと笑うヒナちゃん。

「僕は今までどこかみんなに遠慮してたんだと思う。
ただ、勇気がなかっただけかもしれないけど……
ヒナちゃんと離れてた時間……
すごく後悔したんだ」

「チョロくん……」



もう後悔したくない……



「ヒナちゃん、好きだよ。
誰にも渡したくない。
すごく……すごく……君が好きだっ!」

僕はヒナちゃんに唇を重ね……
そして触れていた膝に優しく口づけをした。



優しく……優しく……優しく。



「ん……っ、チョロくん?!
チョロくんったら!
………ちょっ!いつまで足舐めてっ、
っ……ひゃあっ!」

「もう無理っ!!!
ヒナちゃんがいけないんだっ!
こんなエロい足しちゃってっ!
もう堪んないですけどおおお!!!」

「くっくすぐったいってばっ!
チョロ松っ!!!
もーっ!ライジングしないでっ!!!」



エロ過ぎる足がいけないんだ!
ハァーン♪大好きっ!
好きすぎておかしくなっちゃうよぉー!!!
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