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【ういらぶ】気付いた気持ち

第8章 学祭


「みんな──────っっ
今週からいよいよ文化祭の準備だよーっ」

「おーっっキタ文化祭!」

「たのしみ!」

「一年は劇すんだっけ うちのクラスなにやるの?」

「うちのクラスは白雪姫♡ まずは王子様と白雪姫を決めなきゃなんだけどー」

和「ん?」

「ウチらにはもういるんです!」

「お姫様と王子様にふさわしい麗しの最強カップルが!!」

「あ"ぁー 白雪姫つったら見せ場のキスシーンあるしな」

「リア充カップルならいーんじゃね?」

「2人なら絵になるしね♡」

和/春(…………キ……ス……キス…………)

和「……ってやんねーよ 俺らはそんなの」

「え”〜」

春(…ビ…ビビビックリした……っ)

「おねがい 和泉くん〜」

和「ヤダ」

「あ〜でも残念だなあ 春名さん絶対似合うよね白雪姫〜っ お肌白いしね〜 絶対可愛いよ〜
ほらっ たとえばグロスとかでー 白雪姫みたいにー

ねっ ホラ チューしたくなるくらい かわいー……」

「……うっわ…」

「グロスぬっただけなのに…っ」

「ほんとお人形さんだ…」

「てか最近ますます可愛いー…」

春「むっ!?」
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