第6章 元通り?!
明「凛。今から言うことなんだけどさ
うちいっつも思ってたことこの際に言うからね?!
凛はいつも自分のこと優先しすぎ!
大体昨日電話してきたの凛なのに何も切るとも言わないで勝手に切ってさ、毎回思うけど凛の行動はなんなの?!
一応昨日あったことは聞くけどさ
んで?昨日の夜なんで優羽来てたの?
すぐ帰った?ちゃんと帰り送ってあげた?」
和「告白された」
明/藤「「………………え?」」
和「優羽に告白された」
明/藤「「( ˙࿁˙ )/え"えぇぇぇ」」
藤「あ…あの優羽が…あんなヘタレの優羽が……っ」
明「────・・・どれだけ……」
和/藤「「?」」
明「……どれだけ勇気振り絞ったんだろうー……
絶対、頑張っただろうね。優羽が凛に告白するの」
和「…………ん。
…つーか もう…優羽 健気すぎて可愛すぎて
理性もなにもフッ飛びそうになったけど…っ」
藤「だろうよ」
和「…まだ返事できてねぇ…
どーしたらいいかわかんねー……
あいつの顔見るとやっぱ…意地悪言っちゃうし
かといって優しくしても
前の仮彼女ん時みたいに きっと上手くいかない……
…こんな俺なんかとマジて付き合って
…今以上に 泣かせたりしないかなってー…
…俺は優羽を幸せに出来んのかなって
…自信ねーんだよ」
藤「……まぁね」
明「凛 超重すぎな、彼氏になりそうだしね」
和「それな…!
マジ……
……っ 優羽…っΣ(゚□゚)」
春「っあ…っえ えとっ
すっ数学の先生がっ凛くんのこと呼んでて…っ あのっ」
和「っ…わ わかったから 行くから!戻ってよし!」
春「はっ はひっ」
パタパタ……キィ バタンッ
和「…………聞かれた…………かな」
明「笑」
藤「……聞かれたっぽいね」
和「あ"ぁぁあー
超カッコ悪いじゃねーかよ俺ェェ
どこから聞かれた!?恥ずいよぉぉ」
明/藤「「笑笑」」
明「あーあ もう隠せないねェ カッコつけらんないね
全部さらけ出して付き合うしかないね」
和「なっ!おまっ……嬉しそーに言うなっっ」