第5章 遠足

明「おっ！おかえりー楽しかった？（笑）」

和「ふざけんな！」

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藤｢は〜しっかし｣

明「｢遠足で優羽をモノにする｣とか言ってたの誰だっけ」

藤/明「｢いじめてばっかじゃん 君｣」

和「ぐ…同じこと同時に言うなよお前ら！
イジメながらモノにする方法ねーかな」

藤/明「｢ねーよ/ないね｣」

和「お前ら！」

｢………っあ…あの────す……少し…お話したいことがあって────・・・・・・｣

女の子2人のうち1人が凛に話しかけてきた

明「んじゃあ、うちらは、あっちいってるよ
はい 蛍太ほれほれ」

藤｢はいはい｣

｢あの！私、藤くんに言いたいことがあって…｣

もう一人の子が蛍太に…

明｢じゃ、うちあっちいってるね…｣

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｢藤くん あの…私 藤くんのことが好きでもし付き合ってる人とか好きな子がいなかったら付き合ってほしいです！｣

藤｢えっと…嬉しい｣

｢！！｣

藤｢けど、ごめんね。今は、ある人達とかでいっぱいいっぱいなんだ
それに、その中のひとりの子が、何でもかんでも自分一人で抱え込んでて、自分の気持ちを抑え込んでるんだよね｣

｢藤くんは、その子のこと気になってるの？｣

藤｢どーだろ。会った時から目が離せないからな
何するか全く予想つかないし、自分の弱い所を一切見せようとしない人だから…｣

｢もし、良かったら…その人の名前教えてほしいです…｣

藤｢んー…嬉しいけど人を巻き込むのは好きじゃないんだ ごめんね でも、君の気持ち嬉しかったよ ありがと｣

｢…はい！｣