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【ういらぶ】気付いた気持ち

第5章 遠足


委員長「えーーいよいよ今月末は遠足でーーす
4人1組の班行動になりマまーす なんか上手くいかなかったらくじ引きねー
あと アスレチックではチーム対抗的なことするから
できれば男女混合の方が有利かもでーす 」

明「はいはいはーい!1組だけ5人になると思うんだけど!」

委員長「じゃあ、明星のいるとこは、5人で」

明「りょーかい!」

春(…チーム対抗的…足引っ張る 実験みたいに迷惑かける)

「ぅ…あ…あの…和泉くん…!」

和「ん?」

「え 遠足の班なんだけど藤くんとか明星さん達とかと組むってもう決まってるのかな…っ」

和「………………あーー まだだよ」

「えっ ほんと!?じ じゃあ立候補していいかな!?」

和「プッ 立候補?」

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春(……………………………班……………どうしよう…)

「急にごめん 春名さんっ ビックリした?
どーしても春名さんと話したくてさっ」

春(ク…クラスの 明るいグループの人達…!!)

「春名さん遠足の班決まった?」

春「………………っあ…ま………まだ……………」

「! おー良かった!
じゃあさっ 俺らと一緒に組まない?
実験の時もさ 声かけたかったんだよね」

「春名さん達いつも同じメンバーでいるけどさ
ほかのヤツらとも仲良くなれるチャンスじゃん?
遠足とか!」

春「………………ごめん…………なさい……………っ
…せ…せっかく誘ってくれたのに…ほ…本当にごめんなさい………わ 私 今回は……っ凛くん達と一緒の班にな…なりたいです…っ
(…迷惑をかけるかも きっと足引っぱる…でも…私は…)」

「……え〜〜〜〜なんか諦めたくないんだけどっ」

「和泉達とは毎日一緒にいるじゃん
どーしてもダメ…?春名さん…」

明「…しつこい男は嫌われるぞー?」

和「…ごめんな?ここは俺らにコイツ譲ってくんないかな」

「は…………はい…………やっぱかなうわけねぇ(小声)」
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