第17章 嫉妬は蜜の味〈徳川家康〉

「アッアッ！もう、イクッ！……イッちゃうよぉ……！！」

「早くイきなよ。……大丈夫、まだまだこれからだから。一回程度じゃ、全然物足りないでしょ？」

「ひっ、あっ！あぁっ！！～～～っ！！」


ビクンと躰を仰け反らせて、は最初の絶頂を迎える。
だが、家康の言葉通り、すぐにまた抗いようもない熱が躰の内側を支配していく。

欲しくて欲しくて、指だけじゃ、全然足りなくて。

家康もそれに気付いていて、躰の位置を移動させ、自身の熱く猛る欲望をの秘部に滑らせる。


「ヌルヌルのドロドロだね。……俺が欲しくて欲しくて、こんなにしちゃったの？」

「やぁっ……！意地悪、しないでぇ……」

「さっきも言ったでしょ。欲しいなら、おねだりしなよ。……何が欲しい？」


家康は意地悪な微笑を浮かべ、蕾から蜜壺まで、ひたすらに欲望を滑らせて焦らしていく。

はあまりの気持ち良さに、涙を零しながら懇願するが……


「家康が……欲し、い……っ……早く、お願い……！」