第27章 ウィンターカップ〜桐皇VS誠凛〜後編
『おーい、大輝』
寝転がっている大輝に近付く
青峰「おう……ここ座れ……」
『ん、で?なんか用?』
私は大輝の隣に座り、大輝は空を見ながら呟く
青峰「好きだ……」
『んあ?バスケがか?』
青峰「そうじゃねー。いや、それもあるけど…」
『は?何が言いたいわけ?』
青峰「…何でもねー」
『いや、言えよ!気になる所で止めるなよ!』
そう言うと大輝は少しブスッとした
青峰「お前が好きだつってんだよ!」
『……は?あぁ、ありがとう。いきなりどした?』
私は大輝の顔をマジマジと見る