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バスケと男勝り少女

第25章 ウィンターカップ〜桐皇VS誠凛〜前編


テツヤの消耗が激しい…

リコ「無理もないわね」

『あぁ、まぁ対象が多い分オーバーフローは通常のミスディレクションよりも神経を磨り減らしているから』

リコ「最後までは、やっぱり…」

監督と話してると、鉄平が声を掛けてきた

木吉「すまん、テーピングを巻き直してくれないか?」

『あぁ』

コルセットを取り、テーピングを取る

木吉「(最後まで持ってくれ…いや、例え足が折れても、絶対勝つんだ!)」

日向「思い詰めすぎだ、ダァホ!」

日向先輩はドリンクを飲み干して、鉄平に話しかける

日向「悪い癖だぜ。もっと俺らを信用しろよ?このチームは強い!お前が作ったチームだろう?」

鉄平はハッとしたように日向先輩を見つめた
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