第25章 ウィンターカップ〜桐皇VS誠凛〜前編
今吉「勘弁してくれや、ホンマ。レッド積みすぎやろ…どんだけレッド積み上げてくんねん(アカンわ、いよいよこの勝負、こっちも全てを賭けな勝てんようやな)」
今吉は残り3秒でボールを放り投げた
伊月「(そんな位置から打つのか!?)」
日向「(入りっこねー!)」
花宮はフハッと笑いを漏らす
花宮「距離とかの問題じゃねーんだよ、バァカ。人が嫌がる事をさせたら一番つったろ?追い上げムードのこの勢いのまま、一桁差で第3Qで終えたい。そう言うときに決めてくるのが今吉っていう男なんだよ」
今吉が放り投げたボールはブザーと共に入った
今吉「強いのは認める。けどな、それでも勝つのはウチや」
No side終