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バスケと男勝り少女

第25章 ウィンターカップ〜桐皇VS誠凛〜前編


私は征十郎の後に続く様に真ん中を歩く

黒子「さん…」

『ん?大丈夫、大丈夫。試合前には帰るから』

じゃねっと手をヒラヒラとさせた

─────
───


『おーい…征十郎。どこまで行くんだよ?』

かなり人気のない所まで来た
征十郎はピタリと止まったと思いきや急に抱きしめてきた

赤司「…。今までどこにいた?」

『どこにって…誠凛高校』

赤司「違う!どうしていきなり居なくなった!」

はい、来ました。その質問
私は内心ため息を吐いた

『…家の用事でちょっとな』
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